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子供が人見知りで悩まれている方の不安を解消する方法をこの記事で紹介します。
子供の性格について悩まれている方、人見知りは直らないのか、そもそも直さなければいけないのかを考えている方は是非最後までお読みください。
- 親の間違った行動と言動
- 恥ずかしがり屋は必ずしもダメではないということ
- 恥ずかしさを改善するには成功体験が大切
内気な性格を改善していくには、何が必要なのでしょうか?それは、成功体験をたくさん経験させてあげることです!
日頃から、子供の変化に親が気付いてあげて、周りの子供と比べるのではなく、自分の子供の成長を褒めてあげましょう。具体的にどのようにしていけばよいのかをお伝えしていきます。
恥ずかしがり屋な子供にしてはいけない親の行動、言動
恥ずかしがり屋なことはダメなことだと子供に親が伝えて恥ずかしがり屋がマイナスなことだと感じさせてしまいます。
親が、ママ友に自分の子供はシャイで人前で全く話さないから困ってる。と自分の子供の前で伝えて子供の気持ちを無視してしまうと、自分はダメな人間なんだと自信を無くしてしまいます。
親がちゃんとしなきゃと思いこみ過ぎて、恥ずかしがり屋なのに急にたくさん人がいる場へ連れて行き、みんなと話してきなさいと強制するのは逆効果です。
なぜ、無理矢理連れて行くんだと、親に対して不信感をもってしまいます。そうなってしまうと親にも心を閉ざしてしまい、子供はますます人に気持ちを伝えることが出来なくなってしまいます。
人はそう簡単には変われません。長年の性格は、時間をかけてゆっくりと改善していくことが重要です。
- 自分の子と比べてはいけない
- 自分から行動する機会を奪わない
恥ずかしがり屋な子はそもそもいけないことなのか?
自分の子供の長所を見つけてあげて長所を伸ばしてあげましょう。
恥ずかしがり屋の子は一人遊びが上手な場合があります。周りの子の意見に流されず、自分のペースで何事も進めることが出来るとも言えます。
私の知り合いで小学校6年間ほぼ一人で過ごしていた子がいました。何年かたまに話す程度のクラスメイトはいたそうですが友達と呼べる子はいなかったそうです。
しかし、その子は6年間ほぼ一人で過ごしていたことをマイナスには捉えてはいません。意思がとても強く、休み時間は次の授業の用意をし、残りの時間は大好きな本を静かに誰にも邪魔されることなく読みたいのだそうです。
ほとんどの親は、我が子が6年間一人で過ごしていると知ったら心配でたまらないと思いますが、その子の親は、無理に友達を作りなさいというわけではなくその子の気持ちを優先しているそうです。
恥ずかしがり屋はマイナス部分ばかり言われがちですが、考え方を変えれば、その子の持つ個性でもあります。自分で恥ずかしがり屋であることを受け入れ、あえて直さないのもそれは自由です。
自分でどのように自分の事をとらえているのか?この事がとても重要になってくるのかもしれませんね。
- 周りに流されず、自分の意見をしっかりと持っている
- 自分の好きなことが明確
- 何事も時間をかけて、周りを観察し、丁寧に作業が出来る
- 気配りが出来る優しい子である
自分の恥ずかしがり屋の性格を直したいと思っている場合どうしたら改善されるのか?
自分の恥ずかしがり屋の性格を直したいと思っている場合どうしたら改善されるのか?
得意なことを見つけてあげて、成功体験を増やしていくことです。その子が好きなことをさせてあげましょう。
好きなことをまずは、家族で話し合い共有します。今日は好きな食べ物について家族で話しましょう。なぜ、その食べ物が好きなのかなど毎回お題を決めて詳しく人前で話せるように家族で練習していきます。何回も家族で話をしていると少しずつ自信がついてきます。
子供が日々学校で起きた出来事について話してくれた場合、家事をしながら適当に話を聞くのではなく、5分間でもいいので子供の目をしっかりと見て返事を急かさず聞いてあげることで子供は安心し、人前で話す訓練になります。
何度も家族で話しているうちに時間はかかったとしても、話すことに抵抗がなくなり、クラスでも少しずつ話せるようになってきます。
- 子供の話を短時間でもいいので聞いてあげる。親も子に話を聞いてもらう。信頼関係が生まれる。
- 成功体験を増やしてあげる。家族で行うことで家族の絆が強くなる。
恥ずかしがり屋を克服させる手順
- ①クラスの子を観察してみる(クラスの誰になら話しかけることが出来そうか観察する)
- ②挨拶してみる(初めから話しかけるのは緊張してしまうのでまず話せそうな子に朝の挨拶をしてみる)
- ③話しかける(クラスの一人から人数を徐々に増やして話していく)
- ④遊ぶ(休み時間に遊ぶ)
恥ずかしい気持ちが完全に克服されるには、人それぞれ時間がかかる子もいます。そんな時、無理矢理話なさいと強制することなく、その子のペースに合わせてあげることが重要です。
親と子の性格は似るのか?
以前のblogでもお伝えしていますが、私の幼少期は常に母親から否定されて育ちました。
「なんでこんな簡単なことが出来ないの?」
「お兄ちゃんはすぐに出来たのに、この子は不器用だな。」
「なんでこんな点数しかとれないの?」など常に否定的な言葉を受けて育ってきました。
また、私が何かしようとすると、すぐにやめときなさい。こちらを選びなさい。と口をはさんできました。常に自分に自信がない。自信がないので行動にうつせない。そして、何もできない自分に落ち込む。その繰り返しでした。
親に怒られたくないという感情が常にあるので、チャレンジはせずに無難な方ばかりを選択していました。マイナス思考が人一倍強く、自分から新しいことにチャレンジするのは本当に苦手です。
環境の変化も苦手でした。新しい環境が苦手で、学年が上がり、クラスの子ががらりと変わってしまうと、緊張してしまい、すぐには自分を出すことが出来ず、孤立しがちでした。慣れてくると自然に話せるようになってくるのですが、仲良くなるまでにとにかく時間がかかりました。
自分の子にはこんな性格には育ってほしくはない。なんでも挑戦し、失敗をしても恥ずかしがらず、次にチャレンジできるようなそんな強い子に育ってほしいと願っていました。
私は、内気で恥ずかしがり屋の性格でしたが、主人は逆に、強気で前に出ていくタイプの性格の人です。失敗したとしても、何とかなる。次にどうすればいいかをまずは、考える。
親が二人とも恥ずかしがり屋なら、子供も親に似てしまうかもしれませんが、息子は、主人の性格に似てくれました。
小学生になり、本当の好きを見つけることが出来た息子は、何事にも自信がついたようでした。
記事のまとめ
- 恥ずかしがり屋の子も家族で協力していけば、少しずつ改善する
- 親自身が内気な性格でも、自分が変わりたいと思った瞬間から変われる
- 子供の事を積極的に褒めてあげる
- 子供の話は最後まで聞いてあげる
- 成功体験はたくさんさせてあげる
- 子供の好きを見つけてあげる
本日のblogはここまでです。また、次回お会いしましょう!